ドメーヌ・ルイ・ジャド ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・サン・ジャック [2015]750ml
入手の難しいジャドのクロ・サン・ジャック、そのパワフルさはお墨付き!パーカー氏も「ジャドのクロ・サン・ジャックは特級に匹敵する」と絶賛しているほどの逸品! 1級畑クロ・サン・ジャックは南東に広がり、粘土、泥灰土を含む石灰質土壌です。
グラン・クリュに匹敵するほどのこの有名なプルミエ・クリュは、5つの所有者のみに分けられています。
クロ・サン・ジャックの畑の個性から力強さと繊細さのバランスが絶妙に取れた複雑さが際立つワインです。
テイスティングコメント:様々な香りが広がり、複雑な風味を織りなしていいます。
コクと厚みがあり、力強さと繊細さのバランスが絶妙に取れています。
クロ・サン・ジャック土地の個性がピノノワールに独特の複雑さを与えています。
料理との相性:羊の料理、ブッフ・ブルギニョン、ジビエ料理、風味の強いチーズに良く合います。
ワインアドヴォケイト:94+ポイント Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Nov 2018 Source 239, The Wine Advocate Drink Date 2027 - 2050Tasted blind, Jadot's 2015 Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jacques confirmed the seriousness it displayed earlier this year, unwinding with aeration to reveal a youthfully reserved bouquet of sweet red fruits, raw cocoa, rich soil and dried rose petal, framed by a judicious application of cedary new oak. On the palate, the wine is medium to full-bodied, reserved and concentrated, with fine-grained but firm structuring tannins, tangy acids and impressive length. This Clos Saint-Jacques is shutting down, so it's all about future potential, but its showing in this tasting suggested that when all is said and done, it may well be the Clos Saint-Jacques of the vintage. クロ・サン・ジャックの所有者 1.アルマン・ルソー(Armand Rousseau) - 2.21 ha 2.シルヴィー・エスモナン(Sylvie Esmonin) - 1.60 ha 3.ルイ・ジャド(Louis Jadot) - 1.00 ha 4.ブリュノ・クレール(Bruno Clair) - 1.00 ha 5.フーリエ(Fourrier) - 0.89 haLOUIS JADOT / ルイ・ジャドワイン通を自認する者であるならば、誰ひとり知らぬ者はいないブルゴーニュを代表する生産者のひとつ、ルイ・ジャド。
その150種類のワインをすべて造り出すのが、天才として名高いジャック・ラルディエールだ。
「シャンボール・ミュジニーのようなAOCワインは普通の飲み物だと思ったらだめだ。
ワイン自体が飲むものに対して主導権を握っているんだ!」。
信じられないほどの早口かつ大声で、彼は語り続ける。
「プリティなワインを造ってもしょうがない。
今美味しいというのと、ポテンシャルがあるというのは別だ。
AOCワインの本質はポテンシャルだ。
自然は常に素晴らしく、ハーモニーを自ら創造してくれる。
その力をフルに伝えるためには、15年は熟成、成長し続けるワインを造る必要があるんだ」。
ジャドのワインのがっしりした構造は、確かに早く飲むには辛い時もある。
全房発酵、非常に高い発酵温度、普通の2倍3倍の時間をかける1ヶ月以上のマセラシオン。
口当たりの良いバランスを最初からあざとく狙うのではなく、もてるものすべてをぎりぎりまで抽出するかのような、積極的な姿勢。
「ワインにはそのヴィンテージとテロワールの記憶がすべてしまい込まれている。
そしてワインの起源である紀元前3千年のバビロニアからの歴史刻み込まれている。
それを引き出してやることが私の務めだ」。
ルイ・ジャドの数多くのラインナップの中でもひときわ光るアイテムが、ボンヌ・マールとミュジニーだろう。
前者はジャドのパワフルさが畑のもつ性格と合致し、相乗効果をもたらしているという点で。
後者はミュジニーの厳しさと格調高さと圧倒的な緻密さが見事に表現され、ジャドのワインというよりまぎれもなくミュジニーのワインという意味において。
特にミュジニーの凝縮度と洗練の両立はすごい。
たぶんルイ・ジャドの赤ワイン中の最高傑作。
パリのワインショップで、これがロマネ・コンティ、ペトリュース、マルゴー、シュヴァル・ブラン等と並んで特別のケースに陳列されているのを見たが、ようするにフランスではそういう位置づけなのだ。
「うちには多くの人が来てテイスティングするけど、ミュジニーは限られた人にだけ出す。
だからこれは別の部屋において、人目に触れないところで熟成させている」。
確かに900本という生産量では無理もない。
訪問者がこのワインに殺到して、すべて樽から飲み尽くされてしまうだろう。
ところが日本ではまったくと言っていいほど話題にのぼらず、長い間売れずに棚に放置されているのをよく見る。
実に不思議である。
ワイナート 魅惑のブルゴーニュより抜粋■Domaine des Heritiers Louis Jadotジャド家が代々継承してきた由緒ある自社畑■Domaine Louis Jadotかつてマルサネ村にあり、名声を誇っていたドメーヌ・クレール・ダユは、相続上の問題が生じ、1985年、その所有畑をルイ・ジャド社に売却しました。
その後もルイ・ジャド社は高品質なワインを生産するために自社畑の拡大に努めています。
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